固定ページのメインエリア編集

固定ページのメインエリアは記事編集画面で記事本文(コンテンツ)欄にHTMLコードを直接記述しますが、ビジュアルモードとテキストモードの切り替えでコードが書き換えられてしまう不都合を避けるために、固定ページ全体もしくは記事単位でエディタの切り替えを制限しておきます。

Contents

全ての固定ページビでジュアルエディタを制限する

全ての固定ページでビジュアルエディタの使用を制限する場合は、以下のコードをfunctions.phpに追加します。

▼functions.php

以上で下図のように全ての固定ページの編集画面でビジュアルエディタが使用不可になります。

coding_static_page01 coding_static_page02

 

記事ごとにビジュアルエディタを制限する

プラグインを使用する方法

固定ページごとにビジュアルエディタの使用不使用を設定したい場合は「Disable Visual Editor WYSIWYG」プラグインを利用するのが簡単です。

coding_static_page03「Disable Visual Editor WYSIWYG」プラグインをインストールして有効化します。
設定は特に必要ありません。

coding_static_page04記事編集画面に「Visual Editor」の項目が追加されます。

coding_static_page05編集中の記事でビジュアルエディタの使用を制限したい場合は「Disable for current post」のチェックボックスをONにして記事を更新します。

functions.phpに記述する方法

プラグインを使用せず特定のページのみビジュアルエディタを制限したい場合は、functions.phpに次の記述を追加します。
xxxxx」の箇所には制限したいページのスラッグを設定してください。

▼functions.php

自動整形の停止

ビジュアルエディタの使用を停止すると「TinyMCE Advanced」プラグインで設定した自動整形を停止する設定が作用しないので、functions.phpに次のいずれかのコードを追加して自動整形機能を停止する必要があります。

全ての記事形式(投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプ)

▼functions.php

固定ページのみ

▼functions.php

page.phpなど、特定のテンプレートファイルに下記のように記述する方法もあります。

▼page.phpなど

特定の記事のみをスラッグで指定

xxxxx」の箇所には任意のページのスラッグを設定してください。

▼functions.php

メインエリアのコーディング

メインエリアは従来のコーディングと同じ要領で記事本文にHTMLコードを直接記述します。
「新着情報」「制作実績」「ブログ」は随時更新可能な動的コンテンツとして処理しますので、まずはプログラム処理が不要なその他固定ページのコーディングから行います。

coding_static_page06

▼固定ページ(企業情報)の記事本文

コードを表示

スタイルの追加

各ページのスタイル設定には、header.phpファイルのbody_class()に「page-」+「スラッグ」で追加したクラスを使用します。

▼style.css

コードを表示

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