WordPressでサイト制作するにあたっては、複数の文字コードと改行コードを扱えるテキストエディタがまず必要になります。
その他ローカルサーバ構築アプリや公開サーバへのファイルをアップロードする際に必要なFTPソフト等、当サイトの記事内で利用しているツールをご紹介します。
Contents
テキストエディタ
Fraise(mac)
旧Smultronの頃からコーディングやプログラムの編集に利用しているテキストエディタです。現在のSmultronは有料版になっていてFraiseはその派生アプリという感じらしいですが、現在のSmultronがタブ表示に対応していないようなので、とりあえずフリーウェアのこちらを利用しています。
残念ながら2010年以降開発が停止していることに加えて、今ひとつメインマシンのMac(Mavericks)と相性が良くないようなので、下記のCotEditorと併用しつつも、未だに使い勝手の良さから旧マシン(Snow Leopard)+旧Smultronの環境が手放せない状況です。
CotEditor(mac)
前述の通り上記のFraiseがメインマシンでの動作が不安定なため、ちょっとした編集作業の際などの代替アプリとして利用しています。
TeraPad(windows)
Windows上でテキスト編集の作業をすることは殆どありませんが、UTF-8他複数の文字コードを扱えるテキストエディタが必要なことがたまにあります。
ローカルサーバ構築アプリ
MAMP(mac/windows)
簡単なインストール作業だけでローカルマシン上にサーバ環境を構築できるフリーウェアです。(一部有料機能あり)
Macintosh, Apache, MySQL, PHPの頭文字からMAMPと命名されたアプリですが、現在はWindows版も提供されています。
XAMPP(mac/windows)
私自身は数年前に少し触っただけですが、MAMPと同様に簡単なインストール作業だけでローカルサーバを構築できるフリーウェアです。
当サイトの記事ではMAMPの扱いのみですが、Windows環境に関してはMAMPのWindows版は近年提供され始めたばかりなので、Web上の情報からより充実したローカルサーバの使い方を得るにはこちらのXAMPPの方が向いているかも知れません。
FTPクライアント
Cyberduck(mac/windows)
MacOS9時代はFetchを使っていましたが、OSXに移行した時に一時期動作が重く感じたのでこちらに乗り換えました。以来、手に馴染んでいるという理由で使い続けていて、特にこだわりは無いのですが、Fraiseと連携してサーバー上のファイルを直接編集できる機能はなかなか重宝しています。
アーカイブユーティリティ
The Unarchiver(mac)
解凍専用アプリです。圧縮形式の対応フォーマットが非常に豊富で、MacOSX標準の「アーカイブユーティリティ.app」ではサポートしていない「.lzh」形式などの圧縮フォーマットおよびパスワードで保護された「.zip」形式の解凍も可能です。
MacWinZipper(mac)
Zip形式の圧縮専用アプリです。(有料版ではZipの解凍も可能)サイト制作には直接関係ありませんが、上記の The Unatchiver が解凍専用アプリなのに対して、圧縮用アプリも挙げておくべきかと考えてこちらに載せました。Windowsへ送るZip形式の圧縮ファイルを作成する際に邪魔になるMacOS特有の隠しファイルの混入や、日本語ファイルの文字化けを防いでくれます。
全ての機能を利用するには有料版が必要ですが、無料版でもZip圧縮ファイルの基本的な作成機能は利用可能です。
【次の手順→】 ローカルサーバ(MAMP)の準備
【←前の手順】 WordPressでのサイト制作の概要
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